健診受診の後で

人間ドックを受診した医療機関で精密検査を受けましょう!

人間ドックを受診した医療機関で精密検査を受ける場合は、2回目の受診とみなし、初診料ではなく再診料が算定されます。しかし、他の医療機関で精密検査を受けると、初診料が算定され医療費が高くなります。

人間ドックを受診した医療機関で精密検査を受けた場合は、基本診療料が再診料となりますので医療費削減につながるというメリットがあります。

初診料と再診料の比較

初診料 288点(2,880円)
再診料 73点(730円)
初診料と再診料の差額 215点(2,150円)

3割相当分が自己負担額になります。

他の医療機関で精密検査を受けた場合さらに加算も!!

基本診療料以外にも、他の医療機関で精密検査を受けた場合のデメリットがあります。精密検査に対応できる施設が整っている医療機関は、必然的に大病院になります。ベッド数200床以上の大病院で紹介状なしで受診すると、初診時に通常の医療費の他に特定療養費が徴収されます。この特定療養費は、各医療機関が定めた金額(5,000円から10,000円が相場)が全額自己負担になりますので、人間ドックを受診した医療機関で精密検査を受けた場合に比べ、特定療養費分は確実に医療費が高くなってしまいます。

人間ドックを実施している医療機関で精密検査を受けた後に、そこで対応できない特殊な検査の必要があった場合は、紹介状を持って他の医療機関に受診することをおすすめします。もちろん初診時に紹介状があれば特定療養費はかかりません。

初診に関する特定療養費とは

国が進めている病院と診療所の機能分担の推進を図るため定められた制度で、他の医療機関から紹介状なしにベッド数200床以上の病院において初診で受診した場合、初診料の他に各病院が定めた金額を請求できるというものです。

国が進めている病院と診療所の機能分担とは、普段の健康維持の相談は診療所の医師、すなわち「かかりつけ医」が行い、専門的な検査や入院が必要な治療は、病院が行うという症状に応じた役割分担のことです。

「かかりつけ医」は患者の症状によって病院へ紹介状を書き、その紹介状を持って病院に受診していただきます。そして、検査や必要な治療が終わり症状がが落ち着いたら、患者はまた「かかりつけ医」のところで治療を続けていただくことになります。

中電健保では、こうした国の進める制度や医療費削減等に役立つ情報の提供に努めていきますので、今後も医療費の削減にご協力下さいますようお願いいたします。

問い合わせ

実施機関、金額等についてご不明な点は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。

保健事業チーム:052-880-6201