健保からのお知らせ

2021/10/15

【すこやか健保☆定期便のご案内】離れて暮らす親のケア(いつも心は寄り添って)(10月号)

健康保険組合連合会の刊行誌「すこやか健保」より、みなさまに有用な情報を「すこやか健保☆定期便」として定期配信いたします。(毎月15日頃配信予定)

今回は、「離れて暮らす親のケア(いつも心は寄り添って)」です。

みなさまの健康リテラシーの向上にぜひお役立てください。

離れて暮らす親のケア(いつも心は寄り添って)

親の医療情報をまとめておこう

 親が自宅で体調を崩して、119番通報するとします。しかし、到着した救急隊員から病歴その他を問われても、本人が説明できるとは限りません。

 Tさん(女性50代)の離れて暮らす母親(80代)が倒れたときも、本人が救急車を呼ぶことはできたものの、救急隊員が来たときには意識を失くしていたそうです。幸いなことに、電話機の横に「緊急通報先」として、Tさんの携帯番号を大きく書いて貼っていたので、病院からTさんに連絡がきました。「でも、母親が普段どんな薬を飲んでいるかと聞かれても、答えられなくて…」とTさんは当時を振り返ります。

 そんなときに役立つグッズに「緊急医療情報キット」があります。「緊急連絡先」や「既往症」、「服用中の薬」「健康保険証(写)」「診察券(写)」などをセットにして専用の容器に入れておくものです。けれども、せっかく準備しても、どこかにしまい込んでしまうと、救急隊員は見つけ出すことができないでしょう。そこでキットは〝冷蔵庫〟に収納。冷蔵庫ならどこの家にもあるうえ、すぐに見つけ出すことができるからです。

 多くの自治体で高齢者に「緊急医療情報キット」を無料配布しています。役所の高齢者福祉の担当窓口や地域包括支援センターに問い合わせてみましょう。ネットで「緊急医療情報キット」と検索すると手作りする方法を紹介するサイトを見つけることもできます。ネット通販でも売られています。

 キットを使わない場合も、いざというときに備え、親の医療情報を把握しておきたいものです。

コロナ禍でも上手に気晴らしを

 猛暑を何とか乗り切って、爽やかな秋になりました。いつもなら「スポーツの秋」「食欲の秋」と楽しい計画を立てたいところです。しかし、コロナ禍では、親しい人たちと楽しく話しながら食事をすることも、他の人と集まってスポーツをすることも思うようにできず、閉塞感が強くなっている人も多いのではないでしょうか。

 新型コロナの変異株は、これまで以上に感染力が強いと言われているので、自宅に閉じこもりがちになっている人も少なくないでしょう。だからといって家に閉じこもってばかりの生活を送っているとこころの元気がなくなってくるので、注意しなくてはなりません。毎日の生活で楽しい気持ちになったりやりがいを感じたりする機会が減ってくると気分が塞ぎ込みがちになってくることが分かっています。

 外出を控えるにしても、家の中で気に入った本を読んだり好きな音楽を聴いたり、筋トレやストレッチなど好きなことをして過ごすようにしてください。そうはいっても、家の中にばかりいたのでは気分は滅入りがちになります。特に、活動的な人ほどそのようになりやすいものです。それに、太陽の光を浴びないと、誰でも生活のリズムが乱れやすくなってきます。

 そのようなときには、外に出て好きなことをするのもひとつの方法です。一人でも、家族や気の合う仲間と一緒でも良いでしょう。もちろん、十分に感染対策をすることは必要です。その上で、屋外で好きなことをしていると、自然に気持ちが晴れてきます。ウィズ・コロナの時代、上手な気分転換が必要とされています。

提供元:健康保険組合連合会(すこやか健保2021年10月号) **禁無断転載**

すこやか健保は健康保険組合連合会ホームページより一部ご覧いただけます。関連リンクよりご覧ください。

問い合わせ先

 保健事業チーム TEL:052-880-6201 E-mail:jigyou@chudenkenpo.or.jp