検査項目

概要種類・比較検査項目健診実施機関受診金額申込方法受診後特定健診再募集

中部電力健康保険組合 人間ドック等健診検査項目表

各検査項目の解説

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身体計測

BMI

BMI(Body Mass Index)は肥満度の判定に使われる体格指数です。身長と体重を測定し、次の計算式で算出します。

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

腹囲

立ったまま軽く息を吐いた状態で、おへその周囲を測ります。

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目・耳の検査

視力

どのような音をどの程度の強さまで聞きわけられるかを調べるものです。

聴力

どのような音をどの程度の強さまで聞きわけられるかを調べるものです。

眼底

眼底の網膜や血管などを観察し、目の病気や全身のさまざまな病気を調べます。

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心電図検査

あおむけに寝た安静の状態で、手足、前胸部に電極をつけ、そこから誘導した電圧の変化を心電計に記録します。

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血圧測定

心臓が収縮したときの収縮期血圧(最高血圧)と、心臓が拡張したときの拡張期血圧(最低血圧)を測ることで、心臓や血管への負担度を推測します。

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画像診断

胸部X線

胸部に背後からX線を照射してフィルムに写った画像を観察し、肺や気管などの異常の有無を調べます。

超音波(エコー)

超音波を体内にあて、これを画像化して病変部を診断します。

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肝機能検査

GOT(AST)

心臓、筋肉、肝臓など、からだのさまざまな臓器に多く存在する酵素で、たんぱく質の原料のアミノ酸をつくる働きがあります。肝臓の異常に敏感に反応するため、検査値は肝臓病の診断に欠かせません。

GPT(ALT)

肝臓に多く存在する酵素で、肝臓・胆道系の病気の診断には欠かせません。

γ-GTP

たんぱく質分解酵素の一種で、肝臓の解毒作用に関係しています。肝臓や胆道に障害があると、数値が上昇します。

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尿検査

尿潜血

尿の中に血液が混じっていないかどうかを調べる検査です。

尿たんぱく

通常は、腎臓でろ過され尿細管で再吸収されるはずの血液中のたんぱくが、尿中に漏れ出ていないかどうかを調べます。

尿糖

尿中に漏れ出たブドウ糖(血糖)を調べます。糖尿病を見つけるための第一歩として行われる検査です。

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血液・血清検査

赤血球

血液中の赤血球の数を測定し、おもに貧血があるかどうかを調べます。

血色素(ヘモグロビン)

ヘモグロビンは赤血球に含まれている血色素で、全身の細胞に酸素を運ぶ役割を担っています。

白血球

白血球は、体に侵入してきた細菌やウイルスなどから体を守る働きをしています。白血球数を測定することによって、感染症や体内の炎症を調べます。

血小板

血小板は血球成分のひとつで、出血したときに、その部分に粘着して出血を止める役割があります。

クレアチニン

クレアチニンは、アミノ酸の一種であるクレアチンが分解されてできた老廃物(残りかす)で、腎臓でろ過されて尿中に排泄されます。そのため、腎臓の働きに異常がないかを調べることができます。

尿酸(UA)

尿酸は、たんぱく質の一種であるプリン体という物質が分解されてできる老廃物(残りかす)で、腎臓でろ過され、尿中に排泄されます。腎機能が低下すると、尿酸が排泄されずに関節にたまって炎症を起こし、激痛を伴った痛風発作となって現れます。この痛風の原因となる血液中の尿酸値を調べる検査です。

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血中脂質検査

HDL-コレステロール

血管壁に沈着したLDL-コレステロールを取り除いて肝臓に戻し、動脈硬化を防ぐ働きがあることから、善玉コレステロールと言われています。

LDL-コレステロール

細胞膜の成分やホルモンなどの材料として利用されます。血液中に多くなりすぎると血管壁に蓄積し、動脈硬化を促進して心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性を高めることから、悪玉コレステロールと呼ばれています。

中性脂肪

体内で最も多い脂肪で、エネルギー源となります。余分な中性脂肪は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられます。脂質異常症や動脈硬化による病気の診断に役立ちます。

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血糖値検査

空腹時血糖

糖尿病を見つけるために、10時間以上飲食していない状態で採血し、血液中のブドウ糖(血糖)濃度を測定します。

HbA1c(グリコヘモグロビン)

血糖とヘモグロビンが結合したグリコヘモグロビン(HbA1c)の値を調べる検査です。血糖値が常に変化しているのに対し、グリコヘモグロビンは濃度が安定しているため、糖尿病の血糖コントロールの状態を知ることができます。

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